2009-11-12

犬の鳴き声、迷惑代6万円

こんな記事を読んだ。そしてブータンを想った。

(引用開始)

犬の鳴き声、迷惑代6万円 隣室の飼い主に東京地裁 2009年11月12日 19時26分

東京のJR渋谷駅近くのマンションに住む男性が、隣室から漏れるダックスフント2匹の鳴き声で精神的苦痛を受けたとして、飼い主に50万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は12日、6万円の支払いを命じた。

植垣勝裕裁判官は、男性の部屋で聞こえる鳴き声の音量は48~59デシベルで「一定の精神的苦痛を感じたことが認められる」と判断。さらにマンション管理組合の規約で「ほかの居住者に迷惑または危害を及ぼす恐れのある動物」の飼育が禁止されていることから賠償責任を認めた。

判決によると、飼い主は2006年、マンションの別の部屋で2匹を飼い始め、昨年4月に男性の隣室へ引っ越した。

飼育当初から管理組合が「近隣で苦情が出ている」と繰り返し注意。飼い主の長女が今年2月、2匹を連れてペット飼育が可能な物件に転居したという。

(共同)

(引用終了)

一方、ブータンのお犬様の悠々たる様を見よ。







事はお犬様の話ではない、人間様の「幸福度」の話である。

因みに、ブータンでは、国家目標の指標として「GNH」という概念を掲げている。


The King said that "Gross National Happiness is more important than Gross National Product."


(ブータンは立憲君主制の国。Gross National Happiness国民総幸福!)

これらのお犬様あって、この子どもらあり。



そして、この男の面魂がある。


さらに、これらの女たちの屈託の無い笑顔がある。




何を目標にすべきなのか? 明治維新後の日本の近代化の結果としての今を考える。

幸福(しあわせ)を願う権利は誰にでも平等にある。


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