2009-10-20

産経新聞記事の笑止千万!

ネトウヨ同人誌と揶揄されている「サンパイ新聞」が、各閣僚への評価が落ちている、特に亀井大臣に対する評価はガタ落ちだとか宣伝している。そもそもこんな調査にどれほどの意味があるのか。小学生の自由研究程度のしろもの。この新聞の程度が知れる。ここまで落ちればアッパレ。後は「倒産」あるのみだわ。

(引用開始)
【産経FNN合同世論調査】亀井氏は評価急落 他の閣僚も微妙に下落
2009.10.19 22:40

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、鳩山内閣を支える閣僚や民主党幹部への評価が微妙に下がっている。特に、就任直後に中小企業や住宅ローンを対象にした返済猶予法案を打ち出した亀井静香郵政改革・金融相は、前回調査より15ポイント以上も評判を落とした。
調査では、亀井氏のほか、岡田克也外相、長妻昭厚生労働相、前原誠司国土交通相、福島瑞穂消費者・少子化担当相と小沢一郎民主党幹事長の6人が「適任かどうか」を尋ねた。
その結果、岡田氏と、前回調査項目になかった前原氏を除く4人がそろって内閣発足直後の前回調査と比べてポイントを下げた。
前回調査で70・0%と5人の中で最も高かった長妻氏は今回、3・7ポイント下げて66・3%。子ども手当の財源確保に苦労し、後期高齢者医療制度廃止の先送りを強いられるなど、四苦八苦する姿が連日報道され、国民の高評価に変化が生じつつあるようだ。
最も評価を下げた亀井氏は3割を切って24・9%。発足直後は41・8%だった評価は16・9ポイントも低下した。亀井氏が打ち出した返済猶予制度の導入には54・9%が賛成しているが、政策の是非と閣僚としての評価は別だという結果になった。福島氏も発足直後に6割を超えた評価が46・8%と約15ポイント減った。小沢氏も評価を49・0%に下げた。
5人のうち唯一、評価を上げたのが岡田氏だ。内閣発足直後に63・7%だった評価が、今回、70・1%と6・4ポイントもアップした。民主党支持層でみると、評価する声は84・0%に達した。就任後の約1カ月の半分を外遊に充て、米国やアフガニスタンなど6カ国を訪問。核の持ち込みや沖縄返還をめぐる日米間の密約についての調査を開始するなどの行動が評価されたのかもしれない。(小島優)

(引用終了)

口直しに、飯山一郎先生のブログを引用しておく。

(引用開始)

◆2009/10/18(日) いま,壮絶な死を覚悟した男が…
「この亀井静香をCIAが暗殺でもしない限りは、アメリカの言うとおりにはならない!」
これは亀井静香の言である.
発言の日時・場所は,平成21年10月9日(金),於・金融庁大臣室.
「アメリカの言うとおりにはならない!」
と,亀井静香は金融庁の大臣室で断言した.
これは独立宣言という重大な意味をもつ.
この瞬間,アメリカの属国だった日本は,「独立」を宣言したのである.

しかも,亀井静香は暗殺される事態をも想定して宣言している.
壮絶な死を覚悟しての,身命を賭しての独立宣言なのだ.
この命懸けの発言は,金融庁のHPに載っている.
金融庁という一国の省庁が,「CIAが暗殺」という大臣の決死の覚悟の言葉を載せる.
これは由々しき事態である.尋常なことではない.まさしく独立宣言なのだ.

「アメリカの言うとおりにはならない!」
これは「日本は米国の不沈空母」などという,ふやけきった植民地根性とは違う…,
日米という因縁の国家関係の狭間(はざま)に仕掛けられた,怨念の時限爆弾だ.
亀井が身命を賭して放った言葉の時限爆弾.これが破裂するのは,いつなのか?
この独立宣言の重い意味は,今後,日米双方が思い知ることになる….

独立宣言の後,亀井静香は,さらに大胆不敵になっている.
命を棄てた男に,もはや恐いものはない.これ以上,失うべき何物もない.
こうして,亀井は退路をすべて断ち,いとも簡単に聖域に踏み込んで,言った.
「特別会計に切り込めば20兆や30兆位すぐ出てくる!」
と,従来なら暗殺必至の暗黒街に突入してしまったのである.また…,
「今の特別会計は役人が抱え込んで,彼らの小遣いになっている」
と,それを言っちゃお仕舞い(失脚)の言葉も放ってしまった.

亀井静香.そして小沢一郎.
ふたりの“巨魁”が,いま,身命を懸けての壮絶な闘いを開始した.

◆2009/10/19(月) 男子,三日会わずんば…
昔.呉の国の呂蒙(りょ もう)という武将がいた.
その勇猛果敢な戦いぶりは三国一!と言われ,魏や蜀の国にも名前が響いていた.
が,無学文盲だったため,心配した主君の孫権は呂蒙に教養の大切さを説いた.
主君の期待に応えるべく,呂蒙は寝る間も惜しみ,一心不乱に勉学に励んだ.
ある日,幼馴染の魯粛が色々質問すると,どんな難問にもスラスラと答える….
呂蒙は学者も顔負けの学問を身につけ,三国一! の智将に育っていたのである.
魯粛が「今の呂蒙は昔の荒くれ武将の呂蒙と全然違う!」 とビックリすると,呂蒙は,
『男子三日会わずんば即ち刮目して見よ!』 と答えたという.
この意味は…,
「志の高い有能な男子は自己鍛錬によって,3日ほどで別人のように成長する!」
ということだ.
人間,ハラをくくって鍛錬すれば,“神“にも,“仏(ほとけ)”にも,“鬼”にもなれる.
たとえば…,
亀井静香がそうだ.亀井は,3日見ぬ間に,3日前の3倍の権力を手中にしている.
ともかく,いま…,
亀井静香を刮目して見つづけよ! 亀井静香は,間違いなく “鬼神” になる!(後略)

(引用終了)

文は人なり。