「戦後、東海林太郎の大ファンで何度もかじりつくように歌も台詞もすべて覚えたという島倉千代子の手でリバイバル。昭和42年に東海林との共唱、それからさらに精進を重ね、昭和44年に満を持して単独での歌唱でレコード化。以後、老境に差し掛かっている現在まで、島倉の欠かせぬレパートリーの1曲となり、後年声が出なくなり失意のどん底にあった中でも問題なく披露できた数少ない歌がこの歌だったとも聞いています。」
なんて話を聞くと、思わず涙を禁じえない。島倉千代子、本名同じ、1938年(昭和13年)3月30日東京・北品川生まれ。72歳。
今、昭和46年7月22日放送「なつかしの歌声」で東海林太郎(当時73歳)と島倉千代子(当時33歳)がフルバージョンでデュエットしている動画を見ている。東海林太郎の若いこと!感無量。
田中絹代が台詞をやっている。